プロローグ〜「アイ・ラブ・スシ!」の大合唱
第1章 楽しくなければSUSHIじゃない!
寿司職人は踊る・にぎる手つきは「パフォーマンス」・敬遠される「職人」・元気になれる寿司レストラン・百花繚乱、寿司ロール・変わり果てた寿司の姿・ワ
ンブロックごとにSUSHIの看板・寿司と恋におちて
第2章 寿司がSUSHIになった理由
寿司ブームことはじめ・アメリカ人も生魚を食べる・おいしい米とハイテク・ニッポン・健康ブームの追い風・ヒッピーと自然食・日米交流と寿司人気のリンク・
寿司ならではのアドバンテージ・「本物」のブーム到来・アメリカ人オーナーの 活躍・パック売りがSUSHIを変えた
第3章 たとえ「邪道」といわれても
あっと驚く寿司が食べたい・おいしさは二の次・葛藤の向こうに・おいしいの形はひとつではない・「邪道」と「クリエイティブ」の違い・ニューヨーカー注目の寿司シェフ・素人がスターシェフに・寿司は「進化」する
●コラム 寿司ダネを英語でいうと?
第4章 アメリカ版「すし通」への道
アメリカ人と寿司を食べる・違いのわかるアメリカ人・「フレッシュ」へのこだわり・まず、しょう油ありき・マナー違反が「日本の伝統」に・寿司の伝道師たち・最先端は「頑固な寿司屋」
第5章 ガイジン寿司シェフ大奮闘
ガイジン寿司シェフを仕込むには・深刻な人手不足・日本人はやる気がない・折り紙と寿司の共通点は・包丁一本さらしに巻いて・日本で修業したアメリカン・ガール
●コラム アメリカで寿司を食べる
第6章 寿司の「黒船」を目指して
アメリカ初、寿司職人養成学校・掃除と皿洗いがカルチャー・ショック・目からウロコの授業風景・日米のギャップを乗り越える・寿司をどう伝えるか・アメリカに恩返しをしたい・寿司を甘くみるな・技術をとるか、金をとるか・いつか日本の寿司屋で働きたい
●コラム アメリカ人を日本の寿司屋に連れて行く
第7章 回転寿司、ネバー・ギブアップ
前途多難な寿司ビジネス・アメリカの回転寿司事情・冷たい寿司飯の嘆き・それでも回転寿司は進む・田舎を制する者はアメリカを制す
第8章 ニッポンの寿司はどこへ行く?
あなたの「すし通」度を測定する・寿司は元々、外来文化・アメリカ化する味覚 ・魚の危機は寿司の危機・アメリカン寿司、日本に上陸・トーキョーから世界へ
エピローグ〜誰よりも寿司を愛す
新しい味の喜び・「カリフォルニア前」寿司の魅力・旅の終わりに
あとがき
寿司レストラン・リスト
主要参考文献
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